たまにですが、お客様の要望でランプの交換依頼があります。
最近はLEDランプが主になっておりますが、そうでない方も
いらっしゃいます。
ランプの選び方ですが、
1,口金のサイズを確認します。
一般的な家庭で使用する口金は、主に2種類です。
(一般電球やボール電球なら26㎜、ミニクリプトン電球
なら17㎜です。)
今まで使用していた電球やランプと同じ口金を選びましょう
2,光量を選びます。
LEDランプの明るさの表記は、光の量を表すルーメン(lm)に
統一されています。
ルーメンの数値が高いほど明るくなります。
今まで使用していた一般電球と、ほぼ同じ明るさが得られる
LEDランプはと申しますと、
参考までに(口金E26タイプ)
一般電球 | 電球形LEDランプ |
60型 | 810ルーメン以上 |
50型 | 600ルーメン以上 |
40型 | 485ルーメン以上 |
30型 | 325ルーメン以上 |
20型 | 170ルーメン以上 |
3,光の広がり方を選びます。
LEDランプは、使用場所や用途に応じて、
光の広がり方を選ぶことが出来ます。
(メーカーにより色々種類があり、調光器対応などもあります。)
〇全方向タイプ
光の広がりが一般電球に近いです。
リビングやダイニングの照明、フロアスタンドに良いと思います。
〇下方向タイプ
光の広がりが約120度。トイレや廊下、洗面所など。
絵画や写真を照らすスポットタイトに使用できます。
4,光の色を選びます。
LEDランプの色は概ね3種類あります。
電球色相当
(電球に似た、温かみのある光です。落ち着いた雰囲気になります。)
昼白色相当
(自然な光で、白くやわらかな雰囲気になります。)
昼光色相当
(さわやかで清々しい雰囲気です。)
光の色ですが、弊社のお客様ですと、
用途によりますが電球色が多いように感じます。
尚、作業、交換する際ですが、必ず電源を落としてから実施して下さい。
また、電球が冷えてから行うか、雑巾などを使用して直接触らないように
しましょう。
また、脚立や踏み台など足場が固定できるものを使用します。
くれぐれも、回転椅子などは使用しないで下さいね。
座面が回転して事故の原因にもなりかねませんので。
今日はランプ交換についてお話しました。
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