前回、タオルに繁殖する雑菌のお話をさせて頂いた際に
「出来れば毎日洗濯をしましょう」と申しましたが、
1人暮らしならまだしも、家族の人数が多いと、
バスタオルを毎日洗濯するのは大変な作業です。
洗濯したバスタオルを干すだけで、
ベランダや浴室乾燥などのスペースが
一杯になってしまいます。
こんな時は、(バスタオルを広げて干すための場所がない場合は、)
ピンチタハンガーを使用して干す方法があります。
バスタオルをジャバラ状になるようにして干すことで風が通りやすくなり、
雑菌の繁殖を抑えます。
バスタオル専用のハンガーを使えば、
狭いスペースでもさっとタオルを広げて干せるのでおすすめです。
タオルを干す際は、真ん中からの二つ折りではなく両側の長さをずらすと、
日光や風が当たる面積が広くなり、タオルの乾燥が早くなります。
また仕事が忙しいと、
「毎日洗濯をする時間を確保できない!!」
とのご指摘をうけそうです・・・。
例えば、毎日バスタオルを洗濯できない場合は、
使用した後に、風通しの良い場所に干すのはいかがでしょうか?
バスタオル同士の間隔を空けて、
ベランダや窓を開けて室内に干しておくと雑菌の繁殖を抑えられます。
洗濯にあたっては、前回ご紹介した洗濯のコツでお話ししました通り、
〇洗剤の量を守る
〇1回の洗濯物の量を考える
〇前処理を行う。
タオルの臭いが気になったら酸素系漂白剤を使うのも良いと思います。
(タオル素材によりますので、洗濯表示タグを確認してください。)
つけ置きする場合は40℃~60℃お湯で酸素系漂白剤を使用します。
タオルをお湯の中に入れて、30分~1時間ほど放置させます。
その後は通常通り洗濯機で洗濯になります。
尚、洗濯物を脱水した後の放置には注意しましょう!
洗濯後の放置は臭いの原因にもなりますので、
洗濯が終わった後はできるだけ時間を置かずにタオルを干しましょう。
湿った状態が続くと雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因になってしまいますので。
今日はタオル系洗濯のお話をさせて頂きました。
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