梅雨に入り、うっとうしい日々が続きますね。
外は蒸し暑く、歩くだけでも汗をかいてしまいます。
シャツの襟や袖の皮脂汚れが目立つようになったのではないでしょうか?
既に自分自身で洗濯はされていると思いますが、
洗う前の準備はされていますか?
洗濯前には、素材や色などで洗濯物を仕分けたり、ゴミやほつれがないかを
チェックすることは大切です。
洗濯前のチェックポイントですが、
□ポケットの中にティッシュやレシートなどが入ってないか?
□ボタンのゆるみ
□しみ・汚れ
□ほつれ
□洗濯表示の確認
などなど。
洗濯前のチェックが終わりましたら、仕分けしましょう。
汚れた衣類をそのまま洗濯機に入れて洗えるものと、そうでないものがあります。
大まかに仕分けすると
1,汚れがひどいもの
2,おしゃれ着
3,色移りしそうなもの
4,その他
今回は、1の汚れがひどいもの(皮脂汚れ)の前処理についてお話したいと
思います。
襟や袖の皮脂汚れ、全体の黄ばみ、泥汚れなどは、洗濯機では落ちないことも
あります。部分洗いやつけ置き洗いで、汚れをしっかり落としましょう。
〇襟、袖の皮脂汚れ
①固形石けんでこすります。
洗濯用の固形石けんで、汚れている部分にこすりつけます。
②洗濯ブラシでこすり洗いします。
③手でもみ洗いします。
さらに手でもみ洗いします。
〇靴下の泥汚れ
①泥をよくはたき落とします。
②洗濯石けんをこすりつけて、手でもみ洗いします。
尚、靴下の内側は、皮脂で汚れていることが多いいので、裏返しにして
洗うのがおすすめです。
「そうは言うけれども忙しくてそんなことは出来ないよ」
という方もいると思います。
そういう方は、洗剤の原液を、汚れの部分に直接つけて、
もみ洗いしてから洗濯機に投入しましょう。
また、汚れがひどいときは、つけ置き洗いは如何でしょうか?
①洗濯おけに、洗剤液を使って、つけ置き液をつくります。
(洗剤は衣類にあったものを使用します。)
②30分~2時間つけ置きします。
(汚れの状況によりことなります。あまり長すぎると色落ちすることが
ありますので、注意が必要です。)
③液ごと洗濯機に入れ、他の洗濯物と一緒に洗います。
〇黄ばみや洗濯で落ちなかった皮脂汚れは
漂白剤を使用してつけ置き洗いをしてみてください。
〇酸素系の漂白剤
柄が入った衣類や塩素系が使えない衣類は酸素系の漂白剤を試してみてく下さい。
〇塩素系の漂白剤
白一色、綿や麻など、塩素系の漂白剤が使える衣類。
衣類によって使用可能な洗剤が異なりますので、使用には注意が必要です。
つけ置き時間も、汚れの有無や洗剤の種類によってことなりますので、
各自で試してみてくださいね。(洗剤の裏面に記載がありまので、参考に
して下さい。)
今日は洗濯前の準備についてお話しました。
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