前回、リモートワークの頻度とトイレの臭いは比例する?
というタイトルで書かせて頂いたのですが、
家での仕事が増えるという事は、
汚れやほこりも増えるという事です。
汚れが付着して雑菌も繁殖しやすい水回りは、
家の中でも汚れやすい所ですね。
とくに、排水口は掃除しないとつまったり、
悪臭がするというトラブルが多い箇所です。
そこで今回は排水口の効果的な掃除方法のアドバイスです。
排水口と言っても、
場所によって付着する汚れは全く異なります。
場所別にどんな汚れが付着しやすいのか、
どんなお掃除方法が良いのか確認していきましょう。
【お風呂の排水口】
お風呂の排水口には、
以下の4つの汚れが付着していることが多いです。
・髪の毛
・皮脂汚れ
・石鹸カス
・カビ
作業項目と手順として
排水口
・浴室用洗剤をまいて、つけおき状態にします。
排水溝の臭いが気になる場合は、排水溝用の洗剤を使用して除菌します。
その際、クエン酸と一緒に使用しない。(有毒ガスが発生するかもしれないので、
塩素系と酸性のクエン酸は同時に使用しないでください。)
バスタブ・シャワー・洗い場・ドアの清掃
・水で全体を流してから浴室用洗剤をまき、
スポンジやブラシで水垢やぬめりをとり流します。
・バスタブのフタは広い面は浴室用洗剤をスプレー後スポンジでこすり、
すきまはブラシでこすり洗いします。(両面行います。)
・バスタブはお湯がたまっている水位線は念入りに洗います。
(普段、お風呂を使用後に浴槽の栓を抜いた後、
全体にシャワーでお湯をかけ ます。
お湯がたまっていた水位線をスポンジでこするだけでも違いますよ。)
循環口や排水口、栓はブラシでこすり洗いします。
・壁も同様に浴室用洗剤をスプレーしてスポンジでこすります。
壁下(洗い場サイドの床面から10~20cmは汚れが飛び散っているので
丁寧に行います。)
・鏡面も同様に洗いますが、
曇り止めを使用している場合や落ちない水垢がある場合などは状況によって洗い方や対応を変えます。
・シャワーヘッド、ホース、蛇口もスポンジやブラシを使用して洗います。
・ドアはブラシで洗っていきます。スキマやガラリはブラシを使用しかきだす様に
洗います。(ガラス面は素材を確認し、スボンジ等を使用する場合もあります。)
・シャンプー、リンスやボディーソープの容器が汚れている場合は洗います。
・床も同様にブラシを使い洗います。
・排水溝はスポンジやブラシを使用して、全ての部品を取り出し洗います。
(順番等は状況により変わります。
例えば、シャンプーなどのボトル類が多い場合は
先に汚れをとり、浴室の外において置く場合があります。
ご家庭の状況により対応を変えます。)
シャンプー等の各種バス用品の洗浄
・備品は、洗浄してぬめりを取り、ラベルとノズルの向きを揃えて綺麗に並べる
バスルーム内全体を軽く拭き乾燥
・壁やドア周り、窓枠なども
・水気が残っているとカビや汚れの原因になります。
鏡、蛇口(ステンレス類)を磨く
・基本は、念入りに空拭き
是非試してみてください。
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