こんにちは、

冬の訪れとともに気になるのが窓ガラスに現れる結露ですね。

（窓ガラスに水滴ができたり、

壁に水滴が見られることってありませんか？

それが結露と呼ばれる現象です。）

これがカビの温床になること、ご存知でしたか？

これが原因でカビが発生することがあります。

 

今回はそのメカニズムと、

寒冷季に家を守るための対策についてお話ししましょう。

 

結露とカビの関係

寒冷な冬になると、外気の湿度は低下しますが、

逆に室内では暖房や加湿器によって湿度が上昇します。

こうした状況で結露が発生すると、

窓や壁などの表面が湿ったままになります。

湿度が高くて冷えた表面は、

まさにカビが繁殖しやすい環境です。

カビの好む条件

カビは湿度が高く、有機物がある環境を好む生物です。

結露によって湿気が室内にこもり、窓際や壁の角に水滴がたまると、

これがまさにカビのエサとなります。

有機物が付着している表面なら

そこにはカビの発生を促進する要素が揃っているのです。

 

寒冷季の結露から家を守る方法

 

• 換気を意識的に行う

定期的に窓を開けて換気しましょう。

新鮮な空気を取り入れ、

湿気を外に排出することで結露の発生を減少させることができます。

数分でも窓を開けて、空気の循環を促進しましょう。

• 湿度管理

加湿器を使用する場合は、

湿度計を活用して室内の湿度を適切な範囲に調整しましょう。

湿度計を利用して40-60%の範囲に調整し、

湿度が高すぎないように気をつけましょう。

 

• 断熱対策

窓や壁の断熱対策を行うことで、

室内外の温度差を縮小させ、結露の発生を抑えます。

• 通気性を確保

室内を通気させ、空気の循環を促進します。

ドアや窓を定期的に開けて、湿気の滞留を防ぎましょう。

• 湿気の発生源を見直す

室内での洗濯物の干し方や調理時の換気など、

湿気の発生源に気を配りましょう。

• 定期的な掃除

表面や家具をこまめに清掃し、

有機物を取り除くことでカビの発生を防ぎます。

窓ガラスの結露の掃除方法としては、

スクイージーを使用することをおすすめします。

理由としては、

〇速く効果的に水滴を拭き取る

スクイージーを使うことで、

一度の引きで比較的広い範囲の水滴を迅速に拭き取ることができます。

これにより、ガラスが乾燥し、結露による水滴が素早く除去されます。

〇一定の圧力で均一に拭き取る

スクイージーを使用すると、

一定の圧力で均一にガラスを拭き取ることができます。

これにより、水滴や結露が均等に広がり、ガラス表面がクリアになります。

〇繰り返し使用可能

・スクイージーは繰り返し使用可能で、

刃を定期的に清潔に保つことで効果を維持できます。

他の方法に比べて経済的であり、環境にも優しい手段です。

〇ガラスを傷つけにくい

・スクイージーは、適切な使用法であればガラスを傷つける心配が少ないです。

正しいテクニックで使えば、

ガラスを清潔に保ちながら傷をつけずに結露を除去できます。

〇大きな面積を効率的に処理:

・スクイージーは、広いガラス面積を効率的に処理できるため、

大きな窓やガラスのドアなどにも適しています。

手作業での拭き取りに比べて迅速に作業が進む利点があります。

 

ただし、スクイージーを使用する際には、清潔なスクイージーを選び、

刃を定期的にクリーンに保つことが重要です。

また、窓の形状や大きさによっては、一部届きにくい部分があるかもしれません。

その場合は、他の手段や補助具として

吸水性の高い掃除用クロスの使用もおすすめです。

ガラスや鏡用に特化したクロスも販売されておりますので、

検討してみてくださいね。

 

 

冬の結露は家の中に潜むカビの元凶ですが、

上記の対策を講じることで、快適な冬季を迎えることができます。

結露に負けず、健康な家づくりに取り組んでみてくださいね。

 

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