あれ、洗濯物にカビ?がついてきた!!
経験された方もいるのではないでしょうか?
洗濯物に黒っぽい汚れがついてくるのは、洗濯槽の裏にカビが
繁殖しているのが理由です。
以前カビ対策のお話をさせていただいたのですが、
洗濯槽裏側にもカビが繁殖します。
これは、全自動洗濯機の構造上、防ぐことは、
なかなか難しいようなんです。
となれば、1~2か月に1度は、
専用の洗濯槽クリーナーで洗浄するのが良いですね。
使用方法などは、
クリーナー本体に表示に従って行っていただくことになるのですが、
洗濯機に洗濯槽洗浄コースというメニューがある場合は、
そのメニューを使用します。
カビを防ぐコツとしては、
・汚れものを入れっぱなしにしない。
汚れた衣類を、洗濯槽の中に長期間入れっぱなしにせずに、
洗濯カゴなどにいれておきましょう。
(通気性の良いカゴ)
・糸くずフィルターをこまめに掃除する。
糸くずフィルターにごみや糸くずをためておくと、
カビの原因になりますので、
こまめにお手入れしてください。
(目がつまったら、歯ブラシ等でこすり洗いいましょう)
・洗剤投入口も定期的に掃除しましょう。
洗剤や柔軟剤の投入口も、
洗剤がこびりつき、汚れの原因になります。
こちらも定期的にお手入れしましょう。
取り外して、歯ブラシなどでこすり洗いしましょう。
以上は一般的な清掃方法なのですが、
以前クリーニング店の方から教わった方法を申し上げます。
その方によると
トータルで12時間くらいかかるらしいのですが、
ビックリする程、汚れが取れるとのことでした。
そのやり方として、
(準備するものとして)
①酸素系漂白剤
粉末500g以上、液体でも500ml~1,000ml
※必ず酸素系漂白剤を使用すること!
②ゴミすくいネット
浮いた汚れを取ります。(100均にも売っています。)
③お湯(お風呂の残り湯でOKとのこと)
追い焚きして少し熱めにすると良いらしいです。
洗濯槽の洗い方の手順は
①洗濯機に50度ぐらいのお湯を高水位でためる。
②酸素系漂白剤を500g~1kgたっぷり入れる。
③洗いだけコースで3~5分攪拌(かくはん)する。
④寝るまでに2~3回、攪拌だけをする。
⑤一晩置いて、もう一度だけ、
洗いだけを3~5分行い、排水、脱水までやる。
このとき脱水までやると、洗濯層の裏側にこびりついた
黒かびがはがれやすくなります。
⑥洗濯層にきれいな水を入れ、
洗い、すすぎ、排水、脱水の洗濯コースをやる。
以上が、やってみる価値のある洗濯槽の掃除方法のようです。
一度、トライするのも良いかもしれません。
今日は洗濯槽の定期的な清掃のお話でした。